「眺めのいい部屋」

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渡辺一枝著
「眺めのいい部屋」
集英社 (1995/02)
ISBN-13: 978-4087741216


自分の身近なもの=食べ物や絵画、家族のことなどから、旅の思い出にいたるまで、こだわりと思いを語ったエッセイ。

渡辺さんのは以前、「時計のない保育園」という本を読んだことがある。保母さんとしての18年間の経験を語った本で、子供のことを”幼い人”と呼び、慈しみ育もうとする熱心な日々がつづられていた。
でもなぜだか、私の中でニガテ部門に分類されてしまい、自分でも首をひねった記憶がある。言っていることも考え方もとても好ましく思える類のものなのに、なぜだか受け入れられなかったのだった。

で、渡辺さん再挑戦のこの本は。残念ながら同様の結果に。
なぜだろう。具体的にこれ、と指すことはできないのだけれど、見えない何かが鼻につく、としか言いようがない。それはもしかして意見の是非ではなく、他人の意見をどこまで柔軟に受け入れるかという、彼女の姿勢についてだったのかもしれない。
縁がなかったようで残念だ。
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  by wordworm | 2005-09-21 13:39

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