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読書記録:2013年3月

葡萄色の死

マーティン・ウォーカー 「警察署長ブルーノ 葡萄色の死」

警察署長ブルーノ・シリーズ、第2弾。前作が面白くて、続きを楽しみにしていたのだが、期待に違わぬ面白さ。
チーズとワインを手作りするサン・ドニの、芳醇な空気まで伝わってくるような秀作。女性の書き方が、また良いのだな。
ブルーノという人物の過去がまだ明らかにされきってないことから、更なる続きに期待が募る。


モカマジックの誘惑

クレオ・コイル 「モカマジックの誘惑」

このシリーズも、とうとう10作目かあ。とってもコージーでお手軽なのに、芯がしっかりとミステリーなので、飽きることなく読んでしまう。結構読み返したりもしてしまう。
さすがに、付録のレシピを試したことはないけれど。(すんごくアメリカンなんだよ……)
登場人物の「今」が知りたい気持ちも手伝って、これからも読んでしまうんだろうなあ。


支配人バクスターの憂鬱

ケイト・キングズバリー 「支配人バクスターの憂鬱」

こちらも順調に、シリーズ5作目。ちょっとノスタルジックなイギリスの空気が好きで、やっぱり手にとってしまう。古本屋に出るまで待つけど。(殴)
今回の真相は、ちと切ない。同情の念もじんわりと。
それにしても、少しずつセシリーとバクスターの距離が縮まりつつあるなあ。これも手にとる理由の一つ。


肩甲骨は翼の名残り

デイヴィッド・アーモンド 「肩甲骨は翼のなごり」

児童書の範疇に入るのかな? カーネギー賞などの受賞作ということで、私もタイトルだけは記憶にあったのだけど、読んだのはこれが初めて。
純粋で、切なくて、光に溢れた、素敵なお話。中華料理が好きな「天使」のお話。
サイドにミセス・マッキーの子育て観など、取り囲む石々も良いのだな。


護りと裏切り

アン・ペリー 「護りと裏切り」(上下)

発行の知らせを目にした時、マジで「待ってましたーっ!」と歓声を上げてしまったよ。
このシリーズの1作目が翻訳されてから、一体何年経ったことか。2作目と、この3作目の間に、それぞれ何年あったことか。(むせび泣き)
でもって、うんうん、相変わらず好みド真ん中ストライク。ビクトリア朝のミステリーは大好物だけど、中でもこのシリーズが一番好き。
さあて、4作目の翻訳を待つ間、これを何回読むことになるのかなー。(半分達観)


警視の偽装

デボラ・クロンビー 「警視の偽装」

こちらは、なんとシリーズ12作目ときたもんだ。本格派警察ミステリーで、しかもこれだけのレベルを保ったままというのは、実に大したものである。
それにしても、今度の事件も胸の痛いこと。ナチスって、一体どれだけ欧州に影を落としているんだろう。


クッキング・ママと仔犬の謎

ダイアン・デヴィッドソン 「クッキング・ママと仔犬の謎」

こちら、シリーズ16作目。負けました。(何に)
ミステリーとレシピの組み合わせは、このシリーズが最初の人気作だったんじゃないかなー。
謎解きの面白さも勿論だけど、これまた登場人物の「今」が刻々とうかがえるのが、また楽しくて。
苦労の連続のゴルディには、絶対もっと幸せになってほしいんだな。
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  by wordworm | 2013-04-19 03:51

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