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「マクロビオティック入門」

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久司道夫著
「マクロビオティック入門」
かんき出版 (1997/08)
ISBN-13: 978-4761256616


マクロビの創始者である桜沢如一氏の弟子にあたり、アメリカに拡げられた功労者である久司道夫先生が、初心者にもわかりやすい言葉でマクロビを紹介してくれている。

野菜が食べたくて、肉類をあまり食べたくなくなって。お嬢がアレルギー体質ということがあって。友人で実行している人がいて。
マクロビに興味を持った動機はこの辺りなのだけど、レシピを集め始めてから初めて陰陽の理論で成り立っていることに気づいたという、ちょーウツケ者であったのだな。
ところがこの陰陽論、サイトを巡ったり、簡単な解説を読んだりしたけれど、そんなウツケノーミソでは???の連発で。こんなことじゃいかーんと縋ってみたのが、氏の著作であったのだ。

しかし深い! 深すぎて底が見えない。むしろ理解する側の私の底が浅すぎて入らない。
易しい言葉で語りかけて下さっているのに、どーにもこーにもほんのわずかしか頭に入らない。
プロアマを問わず、マクロビスクールに通って学ばれる方が多いのがすごく頷ける。これは体系立てて、じっくり腰をすえて学ぶだけの大きさのある理論だよ。

ただマクロビのありがたい点は、例えば動物性のものを食べないようにということでも、全く強制ではないのだね。その辺がベジタリアンやビーガンとの違いだね。
あくまで自分の体調と相談して、自分の意志で決めることとしているのが、我儘度120%の私には心地良い。

久司先生の究極目標は、「食べ物を変えて、心穏やかになって、世界を平和にしよう」ということだと。人は食べている物に似てくるという言葉を、誰かが言っていたなあと思い出す。
心を変えようとか、平和にしようとかいう遥かな事はともかく、今自分が食べたいものを食べる為のレシピを沢山用意してくれているマクロビは、やはり私には魅力的だ。
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  by wordworm | 2005-12-16 01:31

「GOSPEL A to Z」

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「GOSPEL A to Z」
TOKYO FM出版 (2003/12)
ISBN-13: 978-4887450912


ゴスペルにはまっている友人が貸してくれたもので、ゴスペル入門書と呼ぶべき形態。まだ聞いたCDは2枚だけ、コンサートは1回だけという大変ド素人な私が、少しでも知識を得たいと期待して読んだ本。
しかしどーにも脳ミソ豆サイズの自分、2回読んでもまだまだ理解が足りない。

本のせいでは全然ないよ。むしろ質問の形をとって、項目別にわかりやすくまとめてあり、初級から中級に進む間にとても役に立つ作りになっている。
ただ説明の途中、出てくるアーティストの名前や曲名などがあり、それはまた別ページにての説明に繋がっていくので、その辺りの整理がね。

逆に言えば、そんな一朝一夕でちょー素人がわかるような簡単なモンじゃないのだ。大変深く、長い歴史があるんだよ。だって、ゴスペルのルーツにあたるスピリチュアル(黒人霊歌)は、18世紀まで遡れるんだからね。はあい、本の受け売りでえす。

しかしこうやって歴史を紐解いて教えてもらうと、なかなかに興味深い。アサハカな私の知識は、「奴隷時代の黒人が、心の拠り所をキリストに求めて始めた黒人霊歌が元」ということだけしかなく、イメージ的に大柄な黒人が、その生来の声の伸びやかさを生かして、リズム感たっぷりに歌い上げるものと思っていたんだ。
ところがどっこい、実はそれよりずっと前から、ヨーロッパにゴスペルはあったんだね。その流れと、アフリカ系アメリカ人が作り上げていった流れと、さらには白人に波及していった流れと。河は分かれて一つになって、さらにまた広がって、を繰り返し、今もまだどこかで新しい流れを作っている。
冷静に考えてみたら納得できることであって。だって「ゴスペル=福音」ということなんだから、神を讃えることに世界中どこにも、国境も模範もないものね。

ちなみにそんなアフリカ系アメリカ人の音楽と、白人の音楽を結びつける役割を果たしたのが、あのプレスリーだと知って驚いた。彼のグラミー賞受賞曲が全部ゴスペルだったと知って、更にたまげた。Kingの生涯も、また奥が深そうだ。

巻末にあるCDリストを見ながら、体がうずうず。さて、どれから聴いてみようか。
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  by wordworm | 2005-10-19 02:03

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